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タイトル調停離婚と裁判
記事No1456
投稿日: 2007/06/02(Sat) 09:15
投稿者O
はじめまして、調停離婚と裁判のご相談します。長文お許しください。
家族構成は、私(48歳)、妻(41歳)と長女(4歳)の3人。
本年1月から、夫婦円満調停を申し立てて4回実施しましたが、解決していません。原因は、妻の家庭内での異常行動(深夜の騒音、暴言、器物損壊など)。警察が過去2回措置入院手続きをとり、適応障害と診断されて4月末まで1.5ヶ月間精神科に入院治療していましたが、治療途中で実家に行ってしまって一方的に病院に退院を通知してきました。また、長女は母親の家庭内での暴力的な言動により児童相談所に保護されています。仕事が休みになる週末だけは私と一緒に過ごしています。
家族3人、子供は児相、妻は実家で静養中、私のみ現住所で生活しており既に家庭は崩壊しています。
16年前の結婚当初から妻に癇癪があり、ここ数年特にひどくなっており完治の見込み無いと考えています。
私の希望は、調停により@子供の親権の獲得、A調停離婚の成立を目指しています。
7月中旬の5回目の調停では弁護士を擁立したて、申立人の主張を明示したいと思っています。早めに弁護士に相談して依頼したいと思っていますが、たくさんある弁護士事務所の中からどのように弁護士に相談し依頼したらよいのか迷っています。
私の場合、調停不調で裁判を起こす理由として「婚姻を継続しがたい重大な事由」として認められるでしょうか。
また、相手方から「申立人の言動により精神疾患を患った」等と主張され損害賠償、慰謝料を請求されると予想しています。
調停や裁判を有利に進めるため証拠を揃えていますが、そのほかに準備しておいた方が良い事があればアドバイス頂きたくお願いします。

タイトルRe: 調停離婚と裁判
記事No1462
投稿日: 2007/06/02(Sat) 13:57
投稿者山本安志
なかなか難しい事件です。
面談の弁護士相談を受けてから結論を出してください。
離婚と親権については、難しいですが可能性があるとは思います。
ただ、相手方の療養や生活のためになんらかかの援助はしなければ
ならないと思います。準備するのは、このお金が必要となるかも
しれません。

タイトルRe^2: 調停離婚と裁判
記事No1486
投稿日: 2007/06/06(Wed) 01:33
投稿者O
アドバイスありがとうございました。大変参考になりました。
今後の対応について、貴事務所訪問し具体的なご相談させていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いします。

「相手方の療養や生活のためになんらかの援助はしなければならない」について、離婚原因が相手方にあると認められても、相手方から財産分与や慰謝料を請求されれば相当額の支払いを覚悟しなければならないのでしょうか。
相手方から受けた精神的、物質的被害との相殺という考え方は成立するのでしょうか。例えば、相手方の精神疾患により、申立人の勤務先に申立人を中傷する電話を頻繁にかけてきて昇進を妨害されたことに対する損害賠償請求との相殺など。
現在家庭裁判所で「円満調整」調停中ですが、相手方が地方の実家で別居しています。次回の調停は以前から行っている家庭裁判所で行われますが、以降相手方が住んでいる地方の所轄家庭裁判所に審議が引き継がれる事もありうるのでしょうか。
弁護士費用について;@調停に同行していただいた場合は日当などの費用が発生するのでしょうか。A離婚調停を申込む前提で貴事務所に相談に伺った場合、相談した時の費用は定額の着手金に含まれると考えてよろしいでしょうか。

タイトルRe^3: 調停離婚と裁判
記事No1491
投稿日: 2007/06/06(Wed) 08:47
投稿者山本安志
一度、ご相談下さい。
弁護士費用は、横浜で行う場合は、日当はかかりません。
相談をして、その場で委任される方は、相談料はかかりません。
但し、一度、帰ってよく考えて改めて電話するという方が
増えてきています。
弁護士も、少し長いおつきあいですので、慎重に考えるほうが
よいかと思います。

タイトルRe^4: 調停離婚と裁判
記事No1547
投稿日: 2007/06/15(Fri) 00:41
投稿者O
先日は貴重なお時間を戴き、また大変よきアドバイスを戴きました事この場を借りて感謝申し上げます。早速アドバイスに従い実践しています。過去の判例を聞きますと、慎重に対応する必要があると実感しました。
次回7月中旬の調停では相手方の考えを伺った上で対応するようにしたいと思います。その節はまたご相談申し上げたいと思いますので引き続きご指導の程お願い申し上げます。
完治の見込めない相手方との別居生活が長引けば、小生自身不安定な生活を余儀なくされるばかりでなく子供への影響も心配です。今はそのジレンマに悩んでいます。