男の人が愛人を作って勝手に妻子と別居しても、手取りの四分の一程度の婚費の支払い義務があるのみです。
善良な、普通のお父さんが使うことができるポケットマネーよりも、はるかに自由裁量で使えるお金が増えます。

男の人が愛人と同居して妻子と離れて暮らす年月が増えると、破たんが認められやすくなり、離婚がどんどん容易になります。

酷いことをすればするほど、やったひとの思いのままになりやすい・・・という結果を生むように思われます。

馬鹿を見てしまうのは、人の善意を信じて生きてきた側です・・・。
なぜなのでしょうか。

婚姻費用は、根拠のある数字と思います。

最高裁の基準は、かなり厳しい条件かと思います。

これをクリアーするのが難しいので、さまざまな

条件を提示して、相手の理解を求めているのかと思います。

最高裁の条件がクリアーされるなら、私も離婚は認めても

よいと考えます。

但し、この条件をクリアーできない場合でも、和解で

離婚を承諾されるケースも多いかと思います。


和解を機に、新しい生活を始められたかたも多いです。

それは、その人がどのように将来を生きていくかの

問題だと私は説明しています。

そして、それを選択される方もおられるのです。

私は、それを応援することもあります。

横レス、失礼します。

私も、まゆさんの言われることと同じように思います。
男性の好き勝手を助長している、もしくは助長させる法律にどんどん変化しているようですね。
結婚生活には多少の我慢もあると思いますが、これからは結婚も使い捨てになるんだろうなと感じます。女性が子供を産み育てることを何と粗末に思っていることかと、それを助長させているのは法律です。好き勝手をして別居数年で破綻だと決めつけられ、好き勝手をした本人が訴訟提起したら簡単に離婚となるのは不思議でなりません。
離婚後の女性や子供の貧困が問題になっていますが、これは法律が実態を無視し本質を見抜いていないことから起きているのだと思います。
法律の専門家は男性が多い事から、男性に都合良い法律に変化しているような気がしています。
先生の応援された方々は、その後どう思われているのか気になります。

家裁の基準を最高裁の基準にしたら時間も費用も節約できて良さそうですね。気になっていた事でしたので、書かせていただきました。

ご意見は拝聴します。

私は、弁護士ですから、具体的な事件についての

対策を立てるので、

具体的な質問をしていただけるとありがたいのですが。