タイトル | : Re: 相続ー寄与分 |
投稿日 | : 2008/01/16(Wed) 20:26 |
投稿者 | : 健三 |
> お世話になります。 母を一昨年亡くして、遺産分割協議を行なってお
> ります。 相続人の一人が、等分分割を突然主張、この一人のため、協
> 議書が、完結せず弱っておりますので、下記に対してご教示いただけれ
> ばと思います。尚、相談者は、三男です。
> @ 同居(独身
> 時代:35年+結婚後30年)している母の家の老朽化に伴い、それを2階
> 建て2世帯住宅に建替えました。母とは土地無償使用貸借契約を結び、
> 相談者(同居者)名義にて銀行借り入れのため、母に連帯保証人になっ
> てもらい、土地の抵当権も設定しました。 建物の名義は、相談者です
> 。一昨年、母が逝去しました。母には、住宅1階(バス,トイレ、キッ
> チン付)を亡くなるまで使ってもらっていました。建築費用の半分にあ
> たる費用が、一階部分に掛かりました。本来、母が払うべき費用ですの
> で、母の財産維持に寄与したというこで、寄与分として他相続人に対し
> て主張できる
> か否か、または、建物が相談者所有名義となっ
> ているので、住居について建物賃料相当額から土地使用料相当額を差し
> 引いた額が,寄与分となり得るか否か、お教え下さい。
> A
> 母が、発病した時、相談者夫婦は、香港在住(赴任期間:5年)(妻
> は、相談者が過去他地域で体を壊したことがあり、健康管理のため<
> br>帯同)していましたが、約3年の任期を残し、会社を辞め、相談
> 者自身が、約5年間、家族の協力を得ながら母の介護を専従して行ない
> ました。母の介護度は、2(当初)−3−4(逝去時)で、歩行不可で
> した。ヘルパーは、月曜日から金曜日までの週合計:約9時間。その他
> 時間は、相談者が、介添、介助をしました。 介護したことにより、仮
> に家政婦を雇ったら、いくらになるか知れませんが、これらも寄与分と
> してみとめられるか否や、お教え下さい。
> B 母が脳梗塞
> になり、歩行不可となりましたが、それは、相談者の帰国の8ヶ月前で
> した。其の後、容態は、安定していたため、相談者の息子(大学生)と
> 娘(OL)が、交代で母の介護をしてくれましたが、相続人である4名
> (相談者の兄、妹)は、誰も引きとって面倒をみるとか数日泊まり込み
> でみるとか、扶養義務がある兄妹は、知らん振りでした。 香港よりず
> っと様子をみていましたが、このままにしておけない
> 判断し
> 、帰国,退職をしました。 それにより、後3年間分の海外駐在員手当
> てに対する逸失利益も寄与分として主張できるか否か、ご教示<br&g
> t;下さい。 以上です。宜しくお願いいたします。