山本安志法律事務所 −<離婚・男女問題>掲示板相談−
[記事リスト] [新着記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

タイトル 余計なおせっかいではありますが・・・
投稿日: 2008/04/11(Fri) 00:38
投稿者まだ妻ですが

非常に、余計なお世話・・って感じかもしれませんが、せっかく山本先生が伝えて下さっていることが、なんだか末広さんには方向違に伝わってしまっているようにお見受け致しましたので、おせっかいな二言・・・。

> ただ、あなたの言い分はよく整理しないと、一方的な
> 印象を与えます。
よく整理とはどのようなことなのでしょうか。
> よく準備しないと、足をすくわれることにもなりかねません。
法外な慰謝料の請求のことでしょうか。

ずいぶん・・・山本先生が回答なさりたかったことと、どんどん違う意味で、末広さんは、山本先生の回答文を受止めてしまっているようですね・・。
山本先生は、末広さんの初回質問メール文を読んで「> ただ、あなたの言い分はよく整理しないと、一方的な印象を与えます。」と回答なさったのです。なので、末広さんが疑問に思われた「よく整理とは?」の答えは、末広さんの初回質問メール文中にあることになります。
しかし、末広さんが、このことに気がつかないでいるために、また、その他の原因として、末広さんが、山本先生の回答文を理解するときに、自分で無意識に連想ゲームをしながら人の言葉を理解してしまう聞き方をなさっているので、すっかりコミュニケーションが行き違ってしまっています。山本先生が「思い込みが強い印象を受けます」と回答なさっているのは、そういう意味から仰っているのです。
上記のやりとりを補足すると・・・末広自身が内心で感じて不安に思っていること→円満に離婚したい、円満に離婚できるかな?→法外な慰謝料の請求をされるのはごめんだ・・・という末広さん自身の内心が「足をすくわれる」と山本先生が書いた言葉に反応してしまい、連想ゲーム式に投射されて「法外な慰謝料の請求のことでしょうか」というような質問文を書くに至っている・・・・わけです。
ようするに山本先生が「思い込みが強い」と書いているのは、末広さんが人の言葉を聴くときに、末広さん御自身が上記のような連想ゲームを内心で始めてしまうのに、そのことに気がつかず、自分の内心で感じたことを相手が言ったと捉えるような聞き方をする」という意味です。
これは、山本先生の言葉に限らず、末広さんの妻との間でも、その他の人との間でも、同じような「錯覚」を生じさせて末広さんは人の話を聴いていることが多いことがわかります。相手(この場合、山本先生ですが)としては、末広さんの返答を聞くたび「え??誰もそんなこと書いていませんが?」というような気持ちになってしまいます。要するに、話した言葉の受止め方、聞き方の問題なのです。そういうことから、山本先生は末広さんに「第三者の客観的なスクリーニングを」と仰っているわけです。

> 私が気になるのは、相手がこれまでしてきた数々の理不尽な事がやり直したいと意思表示する事で帳消しになるのかどうかです。

なので、上記文↑についても、末広さんが「相手がこれまでしてきた数々の理不尽な事」と感じているということは、よくわかりますが、果たして、それが第三者である裁判官が聞いたとき、末広さんと同じ評価「理不尽な事」となる、とはいえないのです。だから末広さんの上記質問に答えるためには「よく整理する」という作業が必要になりますよ・・・と、山本先生は回答したのです。それなのに末広さんは、またしても「よく整理する」の意味が理解できない・・・で、全然、方向違いの質問「法外な慰謝料」を質問し始める・・・これではコミュニケーションがそもそも成り立ちません。
一般的には、たぶん、
山本先生が「よく整理する」と回答した部分については末広さんのように「よく整理とはどのようなことなのでしょうか」という聴き方にはなりません・・・っていうか疑問に思わない人が多いと思います。
末広さんが初回メール質問文にある末広さんの妻に対する感情=「布団1組だけ送ってきました。後から考えると最初から出て行くのを前提にしていた> 同居が始まると相手自身の思い通りにならないことが判るたびに(金銭の使い方、家事、私の親との接し方)私に悪態をつき、泣き喚いたりぐずったり、離婚する、私を刺すとまで言った上で、一方的に実家に帰っていきました。(相手の親との相談の上で)」の部分について、もっと丁寧に、いつ、どのような状況のときに、夫婦でそのようなやりとりがあって、このような結果に至ったかについて整理しなさい・・・と、山本先生は回答してくださっているのだな・・・、と、そういう聴き方になるのが一般的なのです。
しかし末広さんは、私とは全く違う聴き方で、山本先生の回答文を読むので「よく整理とはどのようなことなのでしょうか」と、再度、尋ねてしまう羽目になるわけです。
で、山本先生が「よく準備しないと、足をすくわれる」と回答すれば、今度はその言葉に、末広さん自身が不安に感じている内心を、そのまま映し出してしまって「法外な慰謝料の請求のことでしょうか」という反応を末広さんがしてしまっているわけです。


> 私としては、相手に対してそそうの無いよう気を使って、その事も相手に伝えた上で行動してきました。結婚前はほとんど私が飲食遊興費を支払い、結納金婚約指輪を用意し新婚旅行費用も私が払いました。
> 家財道具も必要最低限は私が用意し、相手にも事前に送れるものは送るように言っておりましたが布団1組だけ送ってきました。
> 後から考えると最初から出て行くのを前提にしていたのだと思います。
> 同居が始まると相手自身の思い通りにならないことが判るたびに(金銭の使い方、家事、私の親との接し方)私に悪態をつき、泣き喚いたりぐずったり、離婚する、私を刺すとまで言った上で、一方的に実家に帰っていきました。(相手の親との相談の上で)
> その後一月程経って、相手からやり直したいとの連絡が来ました。
> 私がこれまで表してきた誠意を全て踏みにじられた思いを埋めることができません。

なので、末広さんが、上記のような夫婦間での出来事に憤慨しているということはよくわかるのですが、果たしてそれは、、第三者が聞いても、末広さんと同じように感じてくれるかは証拠や、末広さんの主張の仕方で、評価は左右されますよ・・と山本先生は回答して下さったんです。

> 結婚前はおかしな態度はそれほど無かったのですが、これは金銭面で不自由が無かったからだと思います。結婚後は金銭面での不自由さに加え、生活面でも自由にならない事が加わり、それに耐え切れず本性を現し、身勝手で我侭な行動・考え方が明らかになりました。
> 結果的に相手は金銭目的だと思います。ある意味詐欺だと思いますがどうでしょうか。

上記文でも、とてもよく「思い込みが強い印象」を末広さん御自身が書いていらっしゃるということが理解できますでしょうか?でも、末広さんが書いていらっしゃることが立証できるのであれば、それは「思い込みが強い」わけではありませんよね??だから山本先生は「思い込みが強い」と断定して書いておらず「思い込みが強い心象」と書いているわけです。
ここで、何故、山本先生が「思い込みが強い」という言葉を用いてしまったかというと、末広さんの上記文から読み取れることですが、末広さんの上記妻への悪評が全て「結果論」で「結婚前はおかしな態度はそれほど無かったのですが」と書いているからです。
しかし、これも、結婚前、妻がおかしな態度がなかった理由は「金銭面で不自由が無かったからだと思います」と末広さんは書いています。つまり末広さんは「金銭目的」と強く思い込んでしまっているので「詐欺」という言葉に連想ゲームしちゃっているのです。ですが、末広さんの、この連想に相応の根拠=証拠があるなら、「思い込みが強い」とは言えません。なので、山本先生は「思い込みが強い心象」とぼかした上で「立証を」と回答なさったわけなのです。

以上ですが、一般的に、ご本人さまに、このように↑申し上げると、怒り出してしまう方が時々いらっしゃいます。
でも、それは、自己防衛の働きが強い気質の人は、そうなってしまうというだけのことなので、しかしまあ・・一般的には、あんまり、こう↑ハッキリ書くことは、敵を増やすことになるので書かないほうが無難なのですが。
だけど、なんだか山本先生がせっかく回答下さっていても、ちゃんと末広さんに伝わっていないのがもったいないな〜と思ってしまったので、末広さんも、不安に思うからわからなくて質問していらっしゃるのでしょうから、と思いましたので、誠におせっかいではありますが、あえて書かせて頂きました。


- 関連一覧ツリー (▼ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
タイトル
メッセージ   手動改行 強制改行 図表モード
参照先 (入力不可)
暗証キー (英数字で8文字以内)
  プレビュー

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー