タイトル | : Re^4: 裁判の傍聴 |
投稿日 | : 2008/05/11(Sun) 17:22 |
投稿者 | : すみれ |
横から失礼します。結婚暦はありませんが。
私は、公開裁判なら傍聴し相互に理解を深め考えていくチャンスを
与える場だと思っています。
離婚は大変なエネルギーを使うものだと思いますし、裁判は法的に
紛争を解決していこうとする場。
当事者同士は、感情が高まる時期に自己の考えのどこが間違っているのか、知りたいと思っていると思います。
夫婦だけしか分からない問題ごとや愛憎を整理し、今後の将来を見据えていくために、自己主張を公平に清算してもらう場だろうと思います。
その為に、傍聴してもらう友人がいれば、弁護士がいない当事者にとって励みは大きいだろうと思います。
互いに、自己を整理し法的に解決していく場、という一歩進めた形が裁判ですから。
そこには、女性の権利や男性の権利、性的能力の違いの公平さや、それまでの夫婦の共同支援や責任の度合い、などなど、社会的問題として捕らえるべき議論の素材があり、当事者もその基準を知り、自己主張と公正な裁判に臨んでいこうとしているのが深層心理にあると思います。
友人の傍聴は、その意味で大きな支援者となってくれることを望まれているという考えもあるのではないでしょうか。
裁判に立つ当事者とは、自己の考えや権利や義務などを整理してもらうことにあると思っています。