山本安志法律事務所 −<離婚・男女問題>掲示板相談−
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タイトル 保全の決定も棄却もない、というのは裁判官は迷っているのでしょうか?
投稿日: 2008/06/19(Thu) 00:47
投稿者


> 但し、感じとしては、監護権が難しいのなら、親権
> 喪失はまずむずかしいでしょう。
> 一般的には、保全を進めるのがよいかと思います。

保全と審判と申し立てていますが、決定も棄却もありません。
と、いうことは、裁判官が迷っているのでしょうか?

現状維持との判断、つまり夫が無断で監護を開始したことを追認するのであれば、保全はとりあえず棄し、審判を引き続いて審理するはずと思うのですが、ちがうのでしょうか??

夫の監護開始は違法だし、監護条件の比較も妻のほうが上です。
もちろん夫は、いろいろ主張していますが、あちこちで嘘をつくのが妻側の反証で明らかになっています。
しかし、肝心の子の意思が、学校の宿題をさぼりまくれて、生活費にゆとりのある夫側を表明しています。

残念ながら、うちの子は、天使ではないので、自分に有利にするために、勉強や躾が厳しいだの、あらゆる嘘をついています(事実ではありません、むしろ逆です)。
経済的なことは、裁判所が婚姻費用で、どうしても妻子側を低くするので、これも、夫側にはかなわないので、不公平だと思います。

子なりに損得勘定が、ちゃんと働くようで、ずる賢いというか、ちゃっかりしてるというか、
同級生に自慢できる外車で、ブランド品を着れて、最新機種を買ってくれる父と、軽4で、バーゲンに行き、無駄な買い物をしない母とを、どうしても比べ、自分に都合のいい親を選ぼうとして、父方で居たいので、母親の悪口を作り話までしてくる始末です。
こっちのほうが、教育によくないと思ってしまいます。

これまで生まれてから、父母がどのように子に向き合ってきたかは、全くおかまいなし・・物欲満載なので、あきれてしまいますが、・・・だから、まだまだお子様、判断力が浅はかだと思いますが、
世の中、ニュースなどでも、
親にお金を貸してと言って断られた無職の30歳も過ぎたドラ息子が親を殺した、なんていう話を耳にするし、家族間の揉め事なんて、遺産相続のときまでいろいろあって、美談ではすまないものなんだろうな、と、つくづく感じています。

裁判官が保全も審判も棄却も決定もしないというのは、少なくとも妻側に保全を決定するほど重要性がない、と、判断していることになります。
そうすると、夫側に有利で、妻側には不利なのでしょうか??

昔、テレビで「離婚弁護士」という番組がありましたが、
親権を、夫婦で争ったとき、
夫・・・お金持ち、躾に厳しい、家事は完璧、養育姿勢は良好。
妻・・・貧乏、家事せずいつも散らかっている、夜遅く帰宅、子が家事をする有様。
子・・・母は一生懸命生きているので、母と暮らして手助けしたい。
で、父母とも、相手の悪口は言わないというケースで、判決は母親になっていました。
結局、このケースでは父親が厳格すぎるきらいがあったので、養育姿勢は、双方に一長一短ありという感じでした。

審判の大方が、結局は、子の意思尊重になってしまってしまっているようですが、裁判官が保全も審判も、決定も棄却もしないのは、迷っているのでしょうか??
それとも、保全を決定する必要性がないから決定を出さないということで、審判を夫にする決定を出すとき、保全の必要性はないから棄却、と、するつもりなのでしょうか??
裁判官にしかわからないことですが、山本先生には、どちらの可能性が高いように思われるでしょうか??(外れてても文句言いませんので、経験則でかまいません。教えて下さい)


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