タイトル | : Re: 養育費と建物 |
投稿日 | : 2009/05/19(Tue) 10:43 |
投稿者 | : 山本安志 |
> 別居中の妻ともう少しで調停離婚ができそうな所にきました。
> 次回離婚の条件について話し合うことになったのですが、
> そこでご相談です。
>
> 現在高校生と大学生の子供が居ます。
> 進学の相談も一切無いまま私立の学校に通っているそうです。
> 既に義務教育は終わっているため養育費を支払うつもりは
> 無かったのですが調停員にそれぞれ進学している為、
> それは通らない。20歳までは支払うべきだ。
> と言われました。
> そういうものでしょうか。
そういうものです。
> また、その場合勝手に私立に進学したのにこちらで負担しなくてはいけませんか。
>
よく話し合ってください。
勝手にといっても、黙認している状況にあれば、
やはり、学費についての負担については、
協議の対象でしょう。
> また、土地は婚姻後父から相続したものなので財産分与対象外と
> なりましたが引っ越したくないというので、建物だけ名義人を
> 変更してローンを相手が負担する事で解決しようかと考えています。
> この場合、土地と建物の名義人が違うことが将来的に何か
> 問題が発生する事はあるでしょうか。
あまりお勧めできない解決方法でしょう。
法律的には、使用貸借となり、
将来、建物が建っている限り、明け渡しは
できません。
それでも、よいなら、合意したらよいかと
思います。
>
> たとえば今から弁護士さんをお願いする場合、
> 調停と平行して弁護士さんが相手と交渉する事ができますか。
> その場合は、調停を不調にするか調停に弁護士を同席して
> 交渉してもらうようになるのでしょうか。
解決の方針が一致すれば、弁護士に頼むことは意味が
あります。
解決の方針について、弁護士に一回相談されることを
勧めます。