山本安志法律事務所 −<離婚・男女問題>掲示板相談−
[記事リスト] [新着記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

タイトル Re^4: 有責配偶者通しの離婚
投稿日: 2015/09/25(Fri) 22:03
投稿者匿名

専門家ではないので、間違っていたらお許しください。

どちらかが離婚を望んだ場合、という前提ですが・・・。
有責配偶者からでも、離婚の調停も裁判も、申し立てることはできます。裁判まで行けば、第三者から見て、結婚が破たんしていて修復の可能性が薄く、特別の事情(幼い子供がいるとか、妻が病弱で働けず、自立の道が無いとか)が無い場合、数年の別居で離婚判決が出ることが多いです。
別居中は、婚姻費用が心配であれば、どちらが有責であっても収入の多い側に請求することができます。
有責の証拠ですが、日記とか写真とか、どの程度のものなら証拠として認定されるのか、ケースバイケースです。
単に親しそうなメールの文面とか、一緒に写っている画像程度では、決定的なものではないので、いくらでも申し開きできるからです。

もしも夫婦二人とも離婚をのぞんでいないのなら、慰謝料云々は、家計を共にしている同士なので、喧嘩の際の売り言葉にすぎないのではないでしょうか。

どちらにしても離婚はハードなので、ゆっくり冷静に今後の作戦を練ってください。悪意の遺棄やDVがあるのでしたら、将来的に離婚は避けられないのかもしれませんが、今のうちに貯金からご自身のへそくりを作ったり、資格を取ったりして、何があっても生きていけるように、準備されるといいかもしれません。


- 関連一覧ツリー (▼ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
タイトル
メッセージ   手動改行 強制改行 図表モード
参照先 (入力不可)
暗証キー (英数字で8文字以内)
  プレビュー

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー