山本安志法律事務所 − 事務所ニュース


2号(2000年10月発行)

巻頭言 ◆ 弁護士 山本安志

1号は、「ある日の弁護士」が好評でした。
二匹目のどじょうを狙って、2号は、依頼した事件がどのように解決されていくかをまとめてみました。
10月から徳田弁護士が加入します。また、土曜日法律相談・ホームページも開設します。
事務所体制を整備し、皆様のご要望にお答えできるよう努力していく所存ですので、今後ともよろしくお願い致します。

<特集> 裁判所までひとっ跳び:弁護士に依頼した事件どうなるの?

遺留分事件

私の趣味 − 弁護士 山本安志

歩くこと。1日1万歩から1万5千歩は歩きます。でも、体重は減りません。最近、花などの写真も撮っています。
パソコンは、趣味と実益を兼ねて楽しんでいます。新しい機種やソフトが出ると、すぐ飛びついてしまいます。

私の趣味 − 弁護士 井上 泰

年に一度、各地の弁護士サッカーチームが集まって、全国法曹サッカー大会が開かれています。修習の時に、広島弁護士会チームから参加し、横浜で弁護士登録するのと同時に、賛同者と共にサッカーチームを立ち上げて4年になります。週末を中心に練習しています。今年の大会は、初めての横浜開催で、ホームの地の利を生かし優勝?を狙いたいところです。

私の趣味 − 弁護士 新井聡子

旅行と山登りが好きです。知らない土地に行ったり、雄大な景色を見たりすると、とてもリフレッシュできます。ただ、山登りの方は、その翌日(または翌々日)にやって来る激しい筋肉痛が悩みの種です。

 

私の趣味 − 弁護士 徳田 暁 

私の趣味は、テニスと釣りです。
テニスは、結構長いことやっているのですが、思いっきり汗を流した後の爽快感は、なにものにも代え難いものがあります。
釣りは、修習生になってから始めたのですが、初めてチヌ(黒鯛)を釣ったときの感覚は今でも忘れられません。

 

<お題> 食欲の秋・・・生きる基本は、食べること。つれづれ想う食のこと

シンプル・イズ・ビューティフル − 事務局 T

 ポルトガル料理はいたってシンプルだ。肉も魚も野菜も、何でもともかく塩と少々のスパイスを振って炭火で焼いただけ。それにお好みでレモンを絞って食べる。その他の調理法も至極簡単だ。とことん手を抜いているかに見える単純明快調理法の極みの、見本市の様である。
ところが、それが何とも美味しいのだ。毎日だって飽きない。おまけに、量も沢山、値段も安いのだから堪らない。二人だったら、ワインを飲んでも二千円も出せば、食べ切れない位出てくる。感動を通り越して、驚嘆してしまう程だ。
それまでも、いろんな国のいろんな料理を味わって来たけれど、所詮、和食には敵わないと思っていた。フォアグラもキャビアも、世間が騒ぐほど美味しいなんて思ったこともなかったし、濃厚で複雑な味のソースや、飾り立てられた見た目の美しさに、心奪われたことはあっても、舌が感動することはなかった。時に、「これは美味しい」と思うこともないではないが、値段も目が飛び出る位なのだから、当たり前と言えば当たり前のこと。まして、毎日食べられるわけでもない。
 美味しい、美味しいと口をモグモグさせていると、はたと気がついた。塩が美味しいのだ。甘味がある、微かな苦味もある。嫌な後味が口に残らない。素材の持つ本来の味を、絶妙な塩加減が引き出しているのだ。そして炭に燻された柔らかな香ばしさが鼻をくすぐる。表面はカリッと、中はジューシー。感動が言葉となって口を吐いた。「あーっ、お・い・し・い」
 それはちょっぴり淋しさを味わった、初めての時でもあった。中身を磨くことはそっちのけで、外見を飾ることのみに意欲を燃やしていた若年期を経て、私にも、少しずつ愚かさを剥ぎ取る時期が到来したのだろうかと。
 三年前の冬の日のポルトガルで、そんなことを考えていた私だが、近頃は、身体もシンプルにならないものかと、真剣に思っている。

食にDIVE − 事務局 H

 私の思い出の食は、語学留学先の、カナダで食べた「シナボン」です。初めて口にした時、こんなにおいしいパンは食べたことがないと思いました。又、これだから、カナダの人は体格がいいのかなぁ、とも思いました。(もちろんスタイルのいい人もいましたヨ!)さて、シナボンは、最高級シナモンを使用し、それをパンの生地に巻き、上にクリームチーズをのせてお店で焼いているので、ふわふわがその場で食べられました。ジューシーなのでナイフとフォークを使って食べるのが良く、そうしないと手がべとべとになります。又、持ち帰ることも出来たので、店ではシナボンの小サイズ「ミニボン」を食べ、持ち帰りでシナボンを食べるほど、はまりました。そのおかげで、私も帰国時には、立派なカナダ人体型…おいしいものの誘惑には、両手を広げて飛び込んでしまう私です。

消えたチョコ − 事務局 AM

 私は妹と6歳、年が離れています。6歳まで一人っ子として育った私に、今でも忘れられないショックな出来事があります。幼かったので記憶ははっきりとしませんが、その日私達は、誕生日かクリスマスかでケーキを食べていました。私のお皿にはケーキとお家の形をしたチョコが載っていました。私はまずケーキを食べて、チョコは後で食べようとお皿に置いておきました。しかし、ほんの一瞬目を離した隙にチョコが消えていました。「あれ、チョコがない!」と妹にふと目をやると、口の周りがチョコだらけ。知らぬ間に妹は私のお皿からチョコを取り、食べてしまったのです。私が後で食べようと大事に取っておいたのに・・・一緒にいた母は、幼い妹のいたずらに笑い、「もう、一人っ子じゃないんだから、残しておいたら食べられちゃうわよ。」と言いました。確かに私はもうお姉さんで、まだ小さい妹に悪気があった訳ではないけれど、私のお家のチョコが・・・と、とても悲しかったのを憶えています。今では妹も高校生になり、いつまでたってもわがままな姉に、好きな物を譲ってくれますが、昔話になるといつも思い出す出来事です。やはり、食べ物の恨みは恐ろしい?ですね。

アップルパイ − 事務局 YK

 私が初めてアップルパイを食べたのは今から30年位前、私の兄が高校生で、初めて我が家に女の友達を連れて来た時でした。その彼女の手土産が今でも忘れない不二家のアップルパイ。不二家のケ−キは食べた事はあったけどアップルパイは見るのも初めてで、世の中にこんな美味しい食べ物があったんだ!と思うほど美味しかった。丸いアップルパイを人数分に切って、取り分けたんだけど、私はその時人の分まで食べたいくらいで、今度お金が貯まったら、アップルパイを丸々自分ひとりで食べるぞ!と決めて、その後見事に願いをかなえた思い出があります。それからは、いろんなお店のアップルパイを食べているけど、私の好みはシナモンが効いていて皮がパッリっとしたものがいいですねェ。時には温めてバニラアイスクリ−ムを添えて食べたら最高!今は1枚全部自分だけで食べる事はないけど、パン屋さんなどで置いてあると必ずトレ−にのせてしまいます。