新人弁護士募集 − 69期修習生
69期修習生を対象とした新人弁護士の募集をします。
事務所説明会のご案内、および、募集要項・応募方法は、以下の通りです。
なお、68期生については、募集しておりません。ご了承願います。
所長の挨拶
所長の弁護士山本安志です。ご覧いただきありがとうございます。
当事務所は、典型的な個人事務所です。私は、弁護士になって41年目、当事務所を開設して36年経過します。しかし、経営者の私はまだ65才の働きざかりで、所員をひっぱっています。勤務弁護士は若くて、私と親子ほど年は離れていますが、なんでも言える風通しがよい事務所だと思っています。
取扱事件は、幅広い領域を取り扱っていますので、バランスよくキャリアを積みたいという方には絶好の環境かと思います。最近、過払い事件が急減した穴を、相続・交通事故・離婚の各事件の増加で補っています。この移行が、比較的うまく行っている事務所かと思います。離婚事件の処理には定評があると思っていますので、相続と交通事故でも一番を目指しています。また、破産管財事件も多かったのですが、裁判所の管財事件の減少と管財人担い手の増加により、事務所の主要な事件とは言い難くなってきています。しかし、当事務所の弁護士は、弁護士になって2−3年後には破産管財人にも選任されることもあります。現在は、破産管財事件のスキルを生かし、会社倒産事件の申立に力を入れています。しかしこの外、会社関係の事件はどちらかというと比較的少ないです。今後、増加させたい分野です。
私は、弁護士は、依頼者のトラブルを解決して共に喜ぶのが使命と考えています。そのためには、ある程度の規模がないと、さまざまな依頼者のニーズには応えられないと考えております。また、同時に、事務所を運営する者として、事務所の全所員の生活基盤を確立する責務があります。勤務弁護士の独立という事情もありますが、できるだけ、新人弁護士の採用には、毎年努力してきています。また、さまざまな分野に積極的にトライし、埋もれているニーズの掘り起こしが必要であると考えております。このためには、私は、勤務弁護士の力が必要なのです。
私は、27期で横浜では経験年数からいうと長老のレベルなのですが、若い弁護士を教えることに力を注ぐことはいまのところ苦になりません。当事務所は、分業制をとっており、私や先輩弁護士と共同で事件を処理することで、弁護士としてのスキルや考え方を学ぶスタイルです。当事務所は、弁護士数は多いのですが、事務所が一か所なので、共同でやっていない事件でも、すぐに私や先輩弁護士になんでも聞ける、またすぐに答えてくれることが最大の特長かと自負しております。
横浜で、しっかり弁護士をしたいと考えている方にはピッタリの事務所であると確信しています。東京ではなく、横浜で弁護士をやりたいと考える皆様の応募をお待ちしています。顧問は少ないですが、中小企業の相談も力を入れ、今後増加させたいと思っています。事件の依頼は、ネット経由が多いですが、個人の紹介事件も増えており、今、事務所として、地道な人脈を開拓するよう努力しています。
求める人材は、庶民感覚がある人、明るい人、めげない打たれ強い人、こつこつ仕事をする人です。よろしくお願いします。
横浜で、しっかり弁護士をしたいと考えている方にはピッタリの事務所であると確信しています。東京ではなく、横浜で弁護士をやりたいと考える皆様の応募をお待ちしています。
事務所説明会のご案内
今回は、神奈川県弁護士会の合同就職説明会にブースを出します。
募集要項
募集要項は、PDFファイルにてご覧になることもできます。(印刷可能)
勤務条件
採用予定人数 |
1名 (いい人に巡り会えれば) |
勤務地 |
関内 |
給料制 |
年俸についてはお問い合せください。3年後見直しをし、歩合制導入。
刑事事件、法律相談料、他事務所との共同事件は個人収入となります。 |
交通費・活動費 |
別途支給 |
保険 |
東京弁護士会健康保険に各自で加入 |
弁護士会費 |
各自負担 |
休暇 |
週休2日制。夏休み・冬休み・特別休暇あり。
但し、土曜相談に出た時には、代休があります。また、有給休暇は定めていませんが、必要に応じて協議することになっています。 |
希望する人物
- 20歳代後半から30歳代前半までの人
- 社会経験の有無というより庶民感覚のある人
- バイタリティーのある人
- 打たれ強い人(めげなく明るい人)
- パソコンも含め、考えの柔軟な人(素直な人)
- 事務局との調整を上手にできそうな人
- 仕事の速い人
- 体力に自信のある人
- 調べる、聞くことに抵抗のない人(謙虚な人)
応募方法
エントリーについて
- 当事務所に興味のある方は、フォームからまずエントリーをしてください。
- エントリーの受付開始は、本ホームページ掲載後からです。
- エントリーしていただいた方には、パスワードをメールでご連絡します。
- パスワードを使って、「69期修習生の方へ:応募のための情報提供」ページにログインすると、当事務所の説明資料の閲覧や、掲示板への投稿ができます。
- 事務所について、差し障りのない範囲で掲示板にて質問を受けます。実名でも匿名でも可能です。
応募について
当事務所の特徴をご理解いただき、ご応募ください。
応募する方は、必ずエントリーを行い、当事務所の説明資料に目を通してください。
本ホームページ掲載時より受付を開始します。
69期修習生で、当事務所に応募される人は、ホームページからエントリーシートをダウンロードし、エントリーシートに履歴書(市販のもの・写真付)・司法試験の成績票の写し(短答式、論文式)を添えて、事務所まで郵送してください。
エントリーシートのダウンロードはこちら
<送付先> 〒231-0021 横浜市中区日本大通18 KRCビルディング9階
山本安志法律事務所 宛
受付期間は、本ホームページ掲載後〜平成28年2月17日(予定)です。
選考の流れと日程
- 1) 応募の受付
- 本ホームページ掲載後〜平成28年2月17日(予定)
- 2) 1次書類選考
- 平成28年2月中旬
- 3) 2次書類選考
- 1次通過者を対象にインターネット上でのテストを実施
平成28年2月中旬〜下旬
- 4) 1次面接
- 平成28年3月頃
面接者:所長弁護士 山本安志、勤務弁護士1名
- 5) 2次面接
- 平成28年3月
面接者:勤務弁護士、事務局
- 6) 採否決定
- 平成28年3月末の予定
※ 他の事務所に内定された方は、速やかにご連絡いただきますようお願いいたします。
エントリーご希望の修習生は、必要事項を入力の上、「送信」ボタンを押してください。
本ホームページ掲載後からエントリーの受付を開始しております。
応募のお願い
- 明るく、さわやかな事務所作りを目指しています。私や他の弁護士や事務局と仲良く、『山本安志法律事務所』を作っていただける人を希望しています。どうぞよろしくお願いします。
- 過疎地派遣協力事務所でも、弁護士任官支援事務所でもありません。でも、3−4年後に、そうしたいとの希望があれば、できる協力はします。
- 3-4年後以降に、独立を希望される人でも、事務所に残られる人でもどちらでもかまいません。そのときに協議します。
- 但し、事務所を出られる場合は、一年前までには、その旨を明らかにしていただきます。
- 独立について、物的・人的に支援することはしませんが、温かく送り出したいと思っております。
当事務所の概要
事務所の構成と設備
弁護士 |
(経営者弁護士−1名、勤務弁護士−7名)
山本安志(27期)
若井公志(59期)、和田真美(62期)、村井寛(63期)、土井川哲也(64期)、
満松和憲(65期)、木彩子(67期)、細村賢太(68期) |
事務職員 |
5名
事務職員は、いずれも経験年数が多く、事務処理能力は高いです。
事務職員も、弁護士と共に事務所を支えるメンバーで、弁護士と共同で事件処理をしているので、互いにそれぞれの職分を尊重しています。 |
仕事環境 |
事務所用ビルを賃借(約50坪)。
弁護士執務エリア、事務局エリア、相談室エリアに分けています。事務所は、常時施錠システム・警備システムを導入。
弁護士執務室は、弁護士ごとのブースとなっており、他の弁護士を気にせずに、起案や電話ができます。また、打ち合わせ机を併設、弁護士同士の打ち合わせや依頼者との面談も可能です。
面談室には、ダブル画面を設置、判例やインターネット情報を見せながらの法律相談、準備書面や陳述書を依頼者に確認して作成することができます。
PC16台、サーバー1台、プリンター2台、FAX1台をLANで繋いでいます。
光回線でインターネットに常時接続。
判例検索はWestlawを使用。
事務所全員の予定表や伝言板などは『サイボウズ』というグループウェアを使っています。
事務所で開発した事件管理ソフトを作って、できるだけ機械的な作業はパソコンで処理し、また、事務所内の事件管理や相談や受任の状況や傾向が瞬時に把握できるよう運用しています。 |
その他 |
所長と各弁護士、中堅弁護士と若手弁護士、若手弁護士同士、弁護士と事務局、事務局同士が各々の役割を果たし、協同で事件を処理しています。
所長も含め、事務所のメンバー間の風通しはよいほうだと思っています。 |
事務所のポリシー
- 当事務所は、横浜では中規模の事務所です。中規模の弁護士事務所を維持したいと考えています。
- 当事務所は、大会社を依頼者とする事務所というより、中小企業や個人の方が依頼者の「町医者」的法律事務所です。
- 普通の弁護士像を目指しています。「書面は期日どおり出す」、「打ち合わせをきっちりする」、「主張すべきことは必ず主張する」といった、当たり前の弁護士活動ができることだと思っています。
- 弁護士としての考え方は、従来型がよいと考えています。極度に依頼者の利益べったりでなく、依頼者至上主義ではなく、弁護士の視点から、紛争の早期解決を手助けする。この考えを事務所全体で共有・共感できるようにし、相手方にも、これを主張します。
- 事件は、的確かつ迅速で、1件1件確実に、また依頼者が納得できる解決を目指しています。
- 事務所をパソコン等で合理化し、迅速かつ依頼者との連絡を密にするよう努めています。
- 安心して相談や依頼をしてもらえるよう、親切丁寧な対応に努力しております。
- 事務所の顧客獲得の努力には力を入れています。HPや相談会など、できるだけ事務所の宣伝には力もお金もかけています。
- 事務所の情報発信力を高め、これまでの埋もれたニーズを引き出すよう努力しています。
- 新しい分野にも、積極的に取り組む姿勢で行きたいと思っています。
- 事務所内の意思疎通がスムーズになるよう努めています。
- 事務所内のことは、事務所会議で決めることにしています。
- 弁護士の採用も、事務所員の全員の賛同が必要です。1人でも反対があれば、採用も断念します。
- 今のところ、所長の発想や主導で、事務所の方向性が決まることが多いですが、所長の考えが事務所会議ですんなり通過するわけではありません。
取り扱い事件
- 民事、家事、刑事、会社法務、消費者など。
- 民事は、いろいろな事件が多い。交通事故。相続。離婚。不動産。消費者事件。破産・任意整理。破産管財。
- 刑事・少年は、当番弁護士と国選が主で、たまに私選がある。
- 会社顧問は多くないが、今後増加させていきたい。
- ホームページを利用した宣伝をしているので、種々雑多な事件がある。その中で、受任できる事件を選別受任している。
- 事件1件1件意義はあるが、解決が困難な事件もある。
- 今後も、人から紹介を受ける事件だけでなく、広く事務所の宣伝をして、事件を依頼される事務所となるよう努力していく。
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